ピルのこと(その1)
いつか実践ののちお伝えしたいなあと思っていた事でして、かれこれ始めてから10ヶ月が経ち、そろそろ色々分かって来て「これはいいものだ」と思えたので解禁。
題名の通り、ピルのお話しです。
長文につき、いくつかに分割してUPしますね。
普段は基本的に常体のblogですが、今回は多くの人に読んで頂けたらなぁ・・・と思ったので敬体にしています。
特に生理痛・排卵痛の酷い女性、PMSにお悩みの女性、もしくはそのような奥様、彼女をお持ちの男性には読んで欲しいかもです。
あんまり面白いお話しではないと思うけれど、大事な事かなって思います。
では早速。
経口避妊薬として名高いピル。
様々な種類のピルが今世界中の女性達に向けて販売されています。私が知ってるだけでも数種類。全部で何種類あるのか調べてみたけど正しいと思われる数が出て来ませんでした。
それ程に沢山の種類が存在しているのだと思います。
なので「ピル」と一括りにするには難しいくらいそれぞれ個性があります。
まあ、これはピルに限った話ではなく薬なら何でもそうですよね。
例えば風邪薬って言っても、喉用、鼻用、熱用、咳用、即効性、持続性、色々あるのと同じですね。なので、各々の体質や目的に合ったものを色々試して自分に合ったピルを見つけるのがいいんじゃないかなあなんて思ったりしています。
私がピルを飲もうと決めたきっかけは、生理痛と排卵痛の酷さでした。
去年の6月くらいから飲んでいます。
まず生理痛。
とにかく痛い。かなり重いタイプです。
まず先に痛みで「またあいつが来やがった…」ってわかるんです。
どんな痛み?ってよく聞かれたりするのでどう伝えたら1番分かりやすいか考えてましたけれど、最近行き着いた答えは「下痢ん時の腹痛に似てるけど痛みは10倍」ですかね。
いちばん酷かった頃は毎月、ボルタレン(最強鎮痛剤)を1度に2錠、朝昼晩×2日間飲んでなんとか乗り越えていました。ちなみにこれは完全に過剰摂取です。本来ボルタレンは1回1錠、1日基本3錠、多くても4錠までしか飲んではいけない薬ですが、そうして飲まないと生活出来ない…っていうか生きていけないっていうくらいの痛みでした。
睡眠中に生理が来てしまったりして微妙な痛みに気付かず飲むタイミングが遅くなった日など最悪で、唸りながら喘ぎながら痛みで床をのたうちまわるような事もありました。
「神さまお願いします本当もう痛いです勘弁して下さい。もうやめて下さいおねがいし・・・ま・・・すぅ・・・涙」
(TωT)チーン
みたいな感じでトイレで気を失いそうになるってのが毎月。
家事は勿論、仕事なんか行ける訳無いです。まともに立つ事も出来ません。歩く振動がお腹に響いて、ほんの少し力を入れるだけで痛くて。手を替え品を替え薬を変え、2年くらい前から初心に戻りロキソニン(ボルタレンの次に強い鎮痛剤)を飲むようにしてみたら、どういう訳か少し痛みが落ち着くようになり薬を飲んで数時間我慢すれば仕事も出来るようになりましたけど、それでもほぼ毎月最低半日は仕事休んでました。
あ、あと私はタンポンも合わなかったみたいです。
生理用品をタンポンからナプキンに変えただけでかなり痛み減りました。
タンポン、立ち仕事や接客業、身体を動かす仕事なんかしてる方にとってはめちゃくちゃ便利なんですけどね…。経血の出口である子宮口を塞いでしまうのが良くないらしいです。それと痛みの因果関係は分からないのですが…。
今日はここまで。
次の更新では、ピルを飲もうと決めたもうひとつのきっかけ、排卵痛についてのお話しをします。