つれづれなるままにたかはし

筆者たかはしの他愛も無い日常

おはなしの途中ですが。

3日坊主とまではなりませんが、作文もひとつの自身の作品だと思うと文字を打つ指がするする動く日もあればそうじゃない日もあり。

 

さて、ここでおはなしの途中ですが。

 

ピルについての記事の中で過去患っていた初期の子宮頸癌について触れていましたが、このたび、改めて手術を受ける事になりました。

(既にFBでは軽くお伝えしておりますけれども)

 

以前行なった「子宮頸部レーザー蒸散術」とは違い、今回の手術は"いかにも手術!"って感じの「子宮頸部円錐切除術」ってやつで、勿論入院もします。

全身麻酔もします。

あのすぃ~っと意識が飛んでく感じ・・・。

結構好きです。

 

そんなこんなで、術前1ヶ月を切り、仕事がとても忙しくなっています。術後は約1ヶ月自宅療養となる為、業務の引継ぎにてんやわんやしております。つかれたねむたい。

なのでこちらの更新もしばし滞り気味。

それが指の動かない理由のひとつにもなっています。

 

動けるうちに色々やっておこうと思って。

会津に行って展示を見たり、友達とホームパーティーをしたり。

夏服も出しておかないと。

 

動けないでいるうちに夏が来てしまう。

ピルのこと(その3)

とまあ…ピルを飲む前の私はこのとおり薬漬けだったんです。
ピルが生理痛や排卵痛の痛みを軽減させる効果がある事はなんとなく分かっていましたが、メカニズムはいまいち知らなくて、やはり抵抗がありました。
気持ち悪くなったりするって言う副作用も怖かったし、何より以前は子供が欲しかったというのもあったので、その機会を遠ざけてしまう薬を飲んでまで我慢出来ない痛み…ではないかも知れない…と考えていました。いや、実際は我慢出来ないくらいひどかったんだけど、そんな風に自分に言い聞かせてたのかも知れません。
 
充分異常な痛みだったと思います。
 
あと。
実は私、震災の年に初期の子宮頸癌を患い、一度手術をしていまして。
 
ここから少し話が逸れますが、子宮頸癌の手術は3種類あります。
簡単なものから、子宮頸部レーザー蒸散術、子宮頸部円錐切除術、子宮全摘出となり、癌の進行度合いによってどの手術で対応するか選択されます。私は当時、ごく初期の子宮頸癌、もしくは前がん(一歩手前だけど放っておけば近い将来ほぼ癌化確定)の状態でした。通常ここまで来ると2つめの、円錐切除術を選択する事が多いのですが、まだ20代で若かった事や子供がいない事などから、レーザー蒸散術が選択されました。
円錐切除術は、稀に術後の性行為に痛みや違和感を覚えるようになってしまう事があったり、子宮の入り口である子宮頸部を切除してしまうことから出産時早産になりやすいというデータがあり、私のような状況の場合、レーザー蒸散術を進める医者も多いのです。
レーザー蒸散術はちょっと痛いけど簡単で早くて安全、殆どの病院が無麻酔の日帰り手術、職場復帰もシャワーも術後翌日からOK、そして何より費用が安い(実費15,000円!医療保険入ってれば実費なし!)というメリットもありますが、実はデメリットもあり、ただ患部の表面を焼き払うだけなので子宮頸癌の原因であるヒューマンパピローマウィルスという子宮粘膜に侵食したウィルスを完全に消し去ることが出来ない為、術後も通常より短いスパンで定期検査が必要となりますし、再発の可能性もかなり高いのです。
ちなみに、今の私は再発こそしておりませんが、再発一歩手前あたりをここ2年、ずっとウロウロしている状態です。
 
話は戻して。
基本癌患者はピルは禁忌と、以前何かで読んだ事があって。
ピルは要するに女性ホルモン剤ですから女性ホルモンによって成長するタイプの癌を患っている場合は飲んじゃ駄目だと。子宮頸癌自体は女性ホルモンが原因ではなくウィルスが原因ですが、その内部である子宮自体の癌、子宮体癌はまさに女性ホルモン(エストロゲン)により成長する癌なので、同じようにきっと駄目なんだろうな・・・なんて思ってたんです。
さすがに怖くて。
また癌になるくらいなら毎月の痛いの我慢するわ、って思って。
※しかし、後にこれは私の誤解であった事が判明します。たいして知りもしないで、良くないですね。
 
でも…やっぱ痛いんですわ生理痛。
毎回毎回。
 
職場に毎月「仕事休みます」って言うのもずっとすっごいストレスでした。
我慢出来るんなら行く。
でも我慢出来るレベルじゃない。
ここまで毎月酷い人もあんまり周りに居なくて「どうせちょこっと痛いくらいでヘコタレて休んでんだろうな…」とか思われてんじゃないかとか、そんな嫌な人居ない職場なはずなのに。
それなのに毎月、朝、布団の中でちっちゃくなってスマホの電話帳から職場の番号を導き出しながら、そんな事を思う訳ですよ。
だから、休みの日に生理初日がかぶってくれるとすっごい安心してました。でもそういう時に限って生理痛が2日目まで続いたりして…。
 
んで。去年の梅雨。
 
たまたま、また排卵痛が酷かった時にいつも行ってた病院の予約が取れなくて、別の病院に行きまた。初めて行った病院だったので、そこの先生にこれまでの事を全部お話しして(もちろん癌の事も)、その上で勧めて頂いたのがピルでした。
 
 
次回はピルによる生理通、排卵痛の軽減メカニズムを説明すると共に、私が現在飲んでいるピルを説明します。

ピルのこと(その2)

ピルのお話し、つづきです。

 

今回は排卵痛について。

 

排卵痛は毎月の事では無かったけれど、忘れた頃にやって来たと思えばとてつもない激痛でした。昔、あまりの痛みにさすがにびっくりして翌日病院に行った事があるんですが(その時はまさか排卵が原因だとは思ってなかった)、どうやら女性の身体は、排卵時、大量の出血を伴う事が稀にあるらしく、その時はそれが痛みの原因でした。

 

排卵とは、卵巣の中で育った卵子が卵巣の壁を破って外に出て来る現象。その際、誰しも少しは出血してます。とは言え、卵子の大きさはコンパスの針でぷちっと紙に穴を開けた程度のものなので通常はほんとにほんとにほんっとにちょぴっとの出血で済むのですが、稀にいつもより激しく壁をぶち破る事があるらしく、そうすると当然卵巣は大きく傷付き、そこから大量に血が出ます。

 

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※画像はイメージです

 

これを卵巣出血と言います。


卵巣から出た血はお腹の中に流れ、溜まって、やがて自然と身体に吸収されますが、それまでが超絶痛いんです・・・。
私はこれまで数回、痛みを伴う排卵を経験してますが、1番酷かった時は(前述の病院行った時)まず便秘のような下腹部の違和感があり、その数時間後には腹部の激痛、腰痛、下半身全体の痺れが同時に来ました。

結局その日は殆ど眠れませんでした。
そのくらい痛かった。

翌日お医者さんから詳しく説明を受けて初めて知った卵巣出血。かなりの量の出血をしていたみたいで、先生からも「これ相当痛かったでしょ?」と言われました。

 

えぇめちゃくちゃ痛かったですとも…。

 

腰痛と下半身の痺れは出血により腹部周りにある神経が圧迫されたせいだろうとの事。ちなみに、ほんっとうに大量に出血してその血が止まらない場合、最悪ショック死してしまう事もあるそうで実際に亡くなった方もいらっしゃいます。これは健康な人にも起こるので、私だけ特別とかじゃなく、誰でもある日突然起こる可能性があります。
原因はまだはっきりとは分かっていませんが、排卵時にたまたま腹部に衝撃を受けたとか、お腹に強い力を入れてしまったとか、激しいSEXをしてしまったとか、日々のストレスだとか言われてます。

さて、私はと言うと…。

その日は普通にデスクワークをし、帰宅途中にいつものスーパーで買い物をして、帰って来て鍋を作って食べ(この辺でちょっとお腹に違和感を感じ始める)、風呂に入り、トイレに行き(ここらで痛みが出始める)、…その後いつも通りに布団に入ってから朝までひたすら激痛でした。

特に大きなストレスを感じていた時期でもなく、お腹をぶつけたり、重い荷物を運んだりした訳でもなく男女の営みもなく。心当たり全く無しの状態から突然だったので、やっぱ原因不明なんだと思います。

 

 

これまでの人生で私も様々な病気や怪我を経験してますが、1番痛かったのがこの時の卵巣出血でした。無麻酔で行なったレーザー手術なんかより全然痛かったです。当然ここまで来るともう飲むタイプのボルタレンなんか効かないので、ボルタレン座薬ぶっ込んでました(成分量が飲むタイプの倍)。

 

次の更新は、そんな痛みばかりと闘う人生だった私が、ピルを知り、新しい1歩を踏み出したお話しです。

ピルのこと(その1)

いつか実践ののちお伝えしたいなあと思っていた事でして、かれこれ始めてから10ヶ月が経ち、そろそろ色々分かって来て「これはいいものだ」と思えたので解禁。

 

題名の通り、ピルのお話しです。

 

長文につき、いくつかに分割してUPしますね。


普段は基本的に常体のblogですが、今回は多くの人に読んで頂けたらなぁ・・・と思ったので敬体にしています。
特に生理痛・排卵痛の酷い女性、PMSにお悩みの女性、もしくはそのような奥様、彼女をお持ちの男性には読んで欲しいかもです。
あんまり面白いお話しではないと思うけれど、大事な事かなって思います。

 

では早速。

 

経口避妊薬として名高いピル。


様々な種類のピルが今世界中の女性達に向けて販売されています。私が知ってるだけでも数種類。全部で何種類あるのか調べてみたけど正しいと思われる数が出て来ませんでした。

それ程に沢山の種類が存在しているのだと思います。

 

なので「ピル」と一括りにするには難しいくらいそれぞれ個性があります。

まあ、これはピルに限った話ではなく薬なら何でもそうですよね。


例えば風邪薬って言っても、喉用、鼻用、熱用、咳用、即効性、持続性、色々あるのと同じですね。なので、各々の体質や目的に合ったものを色々試して自分に合ったピルを見つけるのがいいんじゃないかなあなんて思ったりしています。

 

私がピルを飲もうと決めたきっかけは、生理痛と排卵痛の酷さでした。
去年の6月くらいから飲んでいます。

 

まず生理痛。
とにかく痛い。かなり重いタイプです。
まず先に痛みで「またあいつが来やがった…」ってわかるんです。

どんな痛み?ってよく聞かれたりするのでどう伝えたら1番分かりやすいか考えてましたけれど、最近行き着いた答えは「下痢ん時の腹痛に似てるけど痛みは10倍」ですかね。

いちばん酷かった頃は毎月、ボルタレン(最強鎮痛剤)を1度に2錠、朝昼晩×2日間飲んでなんとか乗り越えていました。ちなみにこれは完全に過剰摂取です。本来ボルタレンは1回1錠、1日基本3錠、多くても4錠までしか飲んではいけない薬ですが、そうして飲まないと生活出来ない…っていうか生きていけないっていうくらいの痛みでした。
睡眠中に生理が来てしまったりして微妙な痛みに気付かず飲むタイミングが遅くなった日など最悪で、唸りながら喘ぎながら痛みで床をのたうちまわるような事もありました。

 

無宗教の私が唯一神頼みをするのが生理の痛みと闘っている時。

 

「神さまお願いします本当もう痛いです勘弁して下さい。もうやめて下さいおねがいし・・・ま・・・すぅ・・・涙」

 

(TωT)チーン

 

みたいな感じでトイレで気を失いそうになるってのが毎月。

家事は勿論、仕事なんか行ける訳無いです。まともに立つ事も出来ません。歩く振動がお腹に響いて、ほんの少し力を入れるだけで痛くて。手を替え品を替え薬を変え、2年くらい前から初心に戻りロキソニン(ボルタレンの次に強い鎮痛剤)を飲むようにしてみたら、どういう訳か少し痛みが落ち着くようになり薬を飲んで数時間我慢すれば仕事も出来るようになりましたけど、それでもほぼ毎月最低半日は仕事休んでました。

 

あ、あと私はタンポンも合わなかったみたいです。
生理用品をタンポンからナプキンに変えただけでかなり痛み減りました。
タンポン、立ち仕事や接客業、身体を動かす仕事なんかしてる方にとってはめちゃくちゃ便利なんですけどね…。経血の出口である子宮口を塞いでしまうのが良くないらしいです。それと痛みの因果関係は分からないのですが…。

 

今日はここまで。

 

次の更新では、ピルを飲もうと決めたもうひとつのきっかけ、排卵痛についてのお話しをします。

身の肥やし

夕方からめちゃくちゃ眠たくなって、起きたら22時だった。

 

見事に眠れず、深夜にPC引っ張り出して仕事してるなう。

中古太陽光発電所売買についてのDMのカバーレター。

 

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今の会社に勤めて2年半。

私の勤める会社は経営コンサル業を主軸に様々な事業を展開している。それぞれの社員がいくつかのプロジェクトや事業に関わってて、私は全部で…5、6個くらいの事業に関わってるのかな。その中には小さいけど、自分がメイン担当で年間予算を決めて進めているプロジェクトもあったりして、世の中に少しだけ詳しくなった。

 

正社員20名程度の小さな会社だが、年商は数十億だ。御察しのとおり、真っ黒である。弊社の辞書にはコンプライアンスという言葉はどうやら設立当初から載っていないらしい。

 

それでも、自身の役に立つ仕事は多い。会社の事を好きか嫌いかと問われれば食い気味に嫌い!と答えるだろうが、仕事自体は好きな事が多く楽しい。特に、作文やデザインに関しては、私が好きな作業である事を上司含めた役員が理解してくれている事もあり、会社のメインHPの事業紹介文を作文させて頂いたり、様々なチラシのデザイン(テキスト作成含めて)を担当させて頂いたり、企画概要書をパワポで作ったり、今回のようなDMのカバーレターを作成させて頂いたりしている。ただ、何が大変かって、例えば今作っているこのカバーレターで言えば、会社からの指示は「中古太陽光発電所の売買についてDMを送りたいからカバーレター作って、こんな感じの…」くらいしか降りて来ない事。つまり、太陽光発電所の現在の市場の状況や売買の仕組みをまずそこそこ正しく理解する事からスタートしなければならないのだ。

 

んじゃどうするか、って、自分で調べて勉強するしかない。なんとなく分かってる、程度のレベルではだいたい通用しない。

 

インターネットが普及している時代で良かったとつくづく思う…ほんと助かってます。

 

いずれ、こういうのを会社通さず、フリーランスとかで出来たら良いなあ。と思うけど、なかなか難しいだろうな。

 

近いうちに今の会社も卒業するつもり。

それまではとにかく肥やし溜め込んで、次に進んで行く道を作るのが今の目標。

 

 

咳喘息なにそれおいしいわけないよねわかる

昨年末に風邪を引いた。

 

人間は常に進化をし続けている。

ガソリン車は電気自動車になり、ブラウン管テレビは薄型液晶テレビになり、ポケベルはスマホになり、ついには馬鹿でも風邪を引くようになったらしい。


引き始めた日がいつだったか鮮明に覚えている。

 

ばあちゃんが亡くなった日だ。

 

その日は午前中からだるいなあ熱っぽいんだよなあ…と言いつつ、微熱によるナチュラルハイ状態で過ごしていた。
午後になり、まさかのばあちゃん危篤からの急逝…からの風邪悪化。

 

いや、そりゃ風邪も悪化するよ。

 

でも、何が何でも会津帰らなきゃ…って事で、仕事早退して重たい身体引き摺って、なんとか下道1時間半。
やっとこ実家に帰ったは良いが、古い家なので隙間風がもう寒いこと寒いこと!

翌日の午後には郡山へ戻り、目の前片付けなければならない仕事をなんとかかんとかこなし、予定より2日早く正月休みへ突入。

で、またその翌日には電車で再び会津入り。

そこから通夜葬式。これが両日吹雪でまあ寒いこと寒いこと!

 

そんなこんなでがっつり風邪っぴきのまま迎えた年末年始。疲れも相当溜まってたと思う。

でも、だからこそ…


当然酒を飲まずになどいられる訳もなく!

当然風邪は治ることもなく!

年が明けた頃には完璧に悪化。
鼻水、くしゃみ、咳、痰、喉の痛みのフルコンボでズビズビのまま仕事始め。2〜3日しても良くならないのでもうさすがに私の治癒能力と市販薬だけでは無理だと諦めて仕事帰りに近所の内科へ。郡山は夜でもやってるクリニックがいっぱいあってビジネスマンにとっては本当に助かる街だと思った。

病院からもらった6種類の薬はとても良く効いたよ。

3日後には咳を除いた他の症状が見事に完治。ただ…咳だけは何故か薬が全く効かず、何なら酷くなる一方。しまいには止まらない咳に軽い呼吸困難を覚える程に。

一度咳をし始めるともうずっと止まらない。

とにかく苦しい。

咳き込み過ぎて涙流しながら、こりゃいよいよおかしくねえか?!とセカンドオピニオン。呼吸器科へ。


結果は、咳喘息。
(・・・ん、先生今なんて?)

 

咳喘息。

 

本格的な気管支喘息の前段階の状態との事。
原因は色々で、アレルギー体質の人は比較的発症し易いとの事だが、これまでそんなの全然無かった(と思ってた)から正直マジかよ?!だった。そりゃ咳止めも効かない訳よ、原因は喉じゃなくて気管だったんだもの。
でも、それから気になって細かく調べたら、どうやら元々私は咳喘息の予備軍だったのだなあというのが分かった。

 

例えば、暖かいところから寒いところに移動するとむせる、という症状があるんだけど、これ軽い咳喘息症状のひとつらしくて。なので今そういう症状がある人は、ある日突然重い咳喘息になったりするかもしれないから気を付けておいた方が良いのかも知れない。

 

で、この症状、私もたまにあった。
しかも凄く幼い頃から。

 

でも、だからこそずっとそういうもんだと思ってたんだよね。急に寒いところに出た時のその温度に慣れるまでの間ってのは苦しくなってちょっと咳が出るのが普通だと思ってた。普通では無かったみたい。ずっとそうだんたんだもん普通と思うやん知らんわよ・・・。

さて、晴れてたかはし、齢34にして喘息デビュー。

現在ステロイドと気管を拡げるちょっと強めの薬を毎日吸引中。さすがに息が出来ない程の咳は出なくなったけど、それでも特に夜に近付いて来ると、明らかに気管が苦しくなるのを感じるし、そこそこひどい咳が出る。ちなみに先日吸引薬を少し強いのに変えてもらったんだけど、今も微妙に気管が苦しい。息を吐く時に苦しくなり易いから日中は電話対応とかが少し大変なのと、大好きなカラオケにもしばらくは行けそうにない。歌の途中で必ずむせてしまうので。


あと、軽い運動とかで身体が急に暖まった時も咳が出易い。電気毛布とかお風呂とか、外的要因での体温の変化も同じ。
温度と呼吸、自律神経のバランスが昼型と夜型に変わる時が特に症状が出易い。なんとも厄介である。

 

ちなみに、喘息ってのは完治という概念が無いらしい。
おとなしくしてくれてっか、そうじゃないか、というだけ。
実際、まだ本格的な喘息では無いにしても、1ヶ月半ほど吸引薬を使用しているが症状は全く改善されていない。

症状が落ち着くまでに数ヶ月かかるとの事。

ひぇぇぇ・・・。。。

それでも、治療せず放っておくと、そのうちの3〜4割が本格的な気管支喘息に進むらしく、今はとにかく現状維持と、少しずつでも良くなるようにひたすら地味に薬を摂取し続けている。

発症するきっかけで最も多いのが風邪の後に続く長引く咳からだそうだ。今回の私がまさにそれ。でも、かれこれ2ヶ月この咳と付き合って感じたが、風邪の咳と喘息の咳ってのは同じ咳でも全く違う。風邪の咳は喉のイガイガが主だが、咳喘息は胸からぐぅっと込み上げて来るような息苦しさを伴う咳。喘息の人って今まで何人か周りに居たけど、こりゃ辛いよなあ。

今の時期は咳イコール風邪イコールインフルエンザ?!と疑うのが当たり前だから、風邪じゃねえんだよなあ…と思いつつも周りの人が嫌な気持ちにならないように毎日マスクを着ける様にしている。マスクってあんまし得意じゃない。耳痛くなりにくい!とかいうの買っても耳痛くなるし、なんでだか首が凝る。

 

病気自慢。


若い頃は軽く厨二病だったのもあって、ぶっちゃけ、身体弱いんですぅ…っての言いたかった系。イタイ。


けど、今はいやマジでガチで身体弱いのキッツイから大事にしなさいね?おばちゃん見てみ?こんなやで?!という感じ。

 

子供は出来る限り母乳で育てるのがいい。

アレルギーは分かった時点でとにかく気を付けるのがいい。

食べ物はなるべく偏らず無理なダイエットはしないのがいい。

時間帯が世間とずれててもいいからしっかり睡眠時間を取るのがいい。

家事と散歩程度でも充分だから適度な運動は出来るだけしたほうがいい。

酒はほどほど、煙草は絶対覚えないほうがいい。

おかしいと思ったら、専門の病院へなるべく早く行くほうがいい。

万が一病気になった時、民間療法やスピリチュアルな施術だけじゃ治らないものも世の中には多々あるからあまりそれらばかり信用しないほうがいい。

 

季節の変わり目も近いです。
皆様もどうぞ、お身体ご自愛くださいね。

懐かしのZOZOPEOPLE

この記事をご覧になっている皆様の中にZOZOPEOPLEを知っている方はどれくらいいらっしゃるのだろう。

 

 

ZOZOPEOPLEは、5年ほど前までスタートトゥデイ運営のZOZOTOWNサイト内で実装されていたブログサービスである(現在はサービスを終了している)。

激しい三日坊主体質で幼い頃から日記がまったく、まっっっっったく続けられない子だった私が、初めてまともに書き綴り続けられた日記がZOZOPEOPLEのブログだった。

 

 

さすがZOZO運営と言うだけあって、ZOZOPEOPLEでブログを綴る人達(彼らを通称ゾゾピと呼んだ)はその殆どがおしゃれ上級者。各々のブログ内には、新しく購入した流行の洋服や小物、香水、雑貨、お洒落なカフェの紹介や自身が撮影したアーティスティックな写真などが散りばめられており、読んでいるだけで自分もおしゃれ上級者になったような気分を体験出来た。彼らを真似て、私も出来る限りおしゃれな内容を日々UPし、サイト内で繋がった、会った事もないゾゾピ友達からの反応に一喜一憂したものである。当時のZOZOは今とは少し違って「インターネット上のセレクトショップ」的な最先端シャレオツコンテンツのひとつだったのだ。


25、6歳から始めたZOZOPEOPLE。

かれこれ3年は続けていたような記憶がある。細かい理由は忘れたが今の夫との同棲直前あたりにページを閉設(確かサイト内での人間関係が若干面倒になったとかそんなんだったような気がする)。ほぼ同時期にTwitterアカウントも別の理由で消した(こちらはたまたま芸能人にRTされた事で不本意にバズってしまい怖くなったのだ)。

 

そんな事で、それ以降、私がつれづれなるままに言葉を書き連ねる場所はFacebookinstagramのみとなってしまった訳だが、どちらも長文を掲載するにはあまり適していないコンテンツであった為、このたび、久方振りにブログを開設する事にした、という訳である。

 

ブログタイトルのとおり、ここは他愛も無い主婦の日常がつらつらと並んでいるだけのブログである。犬の散歩中に歩き疲れてふらりと立ち寄った喫茶店で、頼んだクリームソーダが運ばれて来るまで間の暇潰しにでもなれば嬉しく思う。

 

もし興味があれば、クリームソーダのアイスクリームの上に乗っかったさくらんぼの軸を舌でもてあそびながら、ひとつふたつと読み進めてくれれば更に嬉しく思う。

 


たかはし